さて護身グッズというにはあまりに仰々しいタイプの物から、比較的ポピュラーなものまで販売されています。
今の時代は物騒になってしまいました。自分の身を自分で守らねばといった意識も高まってきています。
もちろん親が子供を犯罪から守る気持ちも強くなっていますし、学校の先生も同じような状況です。
近年、学校に不審者が侵入し児童や教師などを脅かす事件が相次ぎました。安心な場所である学校に侵入するといった衝撃が親や学校関係者の間で広がりました。
その後、学校における防犯対策が強化されたのは言うまでもありません。親が安心して学校に送り出せるためにもぜひそうなってもらいたいと願うのは当然のことかもしれません。
そこで、最近学校に設置されたのが「さすまた」です。以前は仰々しく危険なイメージのようなさすまたでしたが、最近は少し違ってきています。
犯罪者を押さえつける部分がカラフルになっているタイプが出回っています。これは、学校側からの意見で、あまり仰々しい物を設置したくないとの意向です。
さすまたは大抵がオールアルミ製で重さが比較的軽い物が多いです。だから、女性にも扱いやすくなっています。
また、数本を備え付けておけば、数人で犯罪者との距離をとりながら対応できるでしょう。
木刀や警棒などに比べると扱いやすく、万が一児童がいたずらしたとしても、安全性の高い護身グッズです。
消火器などと一緒の場所に壁にかけておくと良いでしょう。
護身グッズの中でのさすまたですが、今はお洒落さを求める声が挙がっています。
確かに護身用なのですが、小学校に設置するとなると明るいイメージの方が良さそうです。児童が親しみの持てるようにしておくと、場所も覚えて良いかもしれません。
さすまたは高枝切りバサミのようなスタイルをしています。高枝切りバサミの歯の部分が開いた状態で、もちろん刃はありません。
その部分がUの字に開いた状態になっており、侵入してきた不審者を確保できるようになっています。
このUになっている部分が、近年カラフル化して親しみが持てるよう工夫されています。
今このような護身グッズは学校だけではなく、病院や会社にも設置されつつあります。それだけ犯罪被害が多いといった現状なのでしょう。
さすまたは警棒や木刀といった棒状の護身グッズとは少々異なり、経験がなくても比較的使えると言われています。
重さも女性が持てる程度なので、学校の先生や看護士さんも扱える作りとなっています。
女性の手で持ってみると、柄の部分は楕円形のため非常に握りやすくなっています。柄の部分のグリップ面はゴムが巻かれていて滑りにくくもなっています。
不審者を押さえ込んだ後、手が滑って前に行かないようにこの工夫がされています。
しかし、いくら初心者でも割りと使える、とうたってあったにせよ練習は必要です。最近では小学校の先生を対象に警察官からの護身グッズの使い方講座もあるようです。
しっかりとした練習が実状況にも生きてきますので、やはり練習は必要なのでしょう。